“AIに選ばれるSNS”はこうつくる──来店数2.3倍、AI検索ヒット多数の成果事例

SNSでは新しい営業時間を知らせたのに、Googleマップやホームページには古い情報が残っている。複数の媒体を運用していると、こうした更新漏れが起こります。この記事では、Instagramの投稿を他の媒体へ連携するAXiYの仕組みと、導入先で確認された変化を紹介します。

AXiYは、SNS・ホームページ・Googleマップなどの情報発信をまとめて運用するためのツールです。投稿を連携する機能と、AIの回答に取り上げられるかどうかは別の話として考えます。

LLMOの基本やSEOとの違いから整理したい方は、「LLMOとは?意味・SEOとの違い・重要性を解説」もあわせてご覧ください。

目次

SNS以外の場所でも、店舗情報を確認できるようにする

かつての検索は、Googleにキーワードを打ち込み、表示されたサイトを自分で選ぶものでした。いまそれは、「ChatGPTに聞く」「GoogleがAIで要約して答える」という形へと変わり始めています。実際、生成AIの利用は急拡大しています。

ChatGPTの週間利用者は2025年10月時点で約8億人[1]、GoogleのAI Overviews(AIによる概要)の月間利用者は2025年7月時点で20億人を超えました[2]。さらに、AIの概要が表示された検索では従来の検索結果のクリックが約半分に減るという調査もあります[3]。「検索結果に出ること」と「ユーザーに届くこと」は、もはやイコールではありません。

写真でお店に興味を持った人も、来店前には営業時間や所在地、予約方法を確かめます。写真の魅力に加えて、こうした情報を文章で確認できるようにしておきましょう。

従来のキーワード検索から会話型AIが答える検索へ変化する様子

AXiYの“構造化SNS”とは——投稿・マップ・口コミ・HPが構造でつながる

AXiYでは、Instagramの投稿をHPブログやGoogleマップなどに連携します。媒体ごとに更新する負担を減らすことが目的です。当社は、このように投稿の内容を整理して連携する運用を「構造化SNS」と呼んでいます。

領域AXiYで行う構造化
投稿店舗の所在地、商品やサービス、利用条件を文章で整理する
自動連携Instagram投稿をHPブログへ自動変換して掲載する
サイテーション多数の媒体へ一括掲載し、店舗情報の更新をまとめて行う
Googleマップ投稿内容や口コミ対応を連動させ、Googleマップの運用を支援する
クチコミ口コミへの返信を支援する。口コミの依頼先を星の数で選別したり、書く内容を指定したりしない

投稿を複数の媒体へ反映することで、同じ内容を何度も入力する手間を減らします。反映先の仕様や表示内容は確認が必要で、自動連携だけで検索順位やAI引用が決まるわけではありません。

1つのSNS投稿がHP・Googleマップ・口コミ・外部メディアへ構造的につながる連携図

投稿を連携するときに確認したいこと

同じ投稿を複数の場所へ反映しても、内容が古かったり、予約先が違っていたりすれば困るのは利用者です。連携した後も、表示された情報を確認します。

① 投稿の内容が単独で伝わるか

キャンペーンの投稿なら、対象商品や実施期間、利用条件まで書きます。別の投稿を読まなくても内容が分かるかを確認しましょう。

② 古い店舗情報が残っていないか

営業時間や電話番号を変えたときは、ホームページ、SNS、Googleマップで更新が必要な場所を確認します。表記を一字一句そろえることより、利用者に矛盾した案内をしないことが大切です。

③ 写真だけに必要な条件を入れていないか

営業時間や料金などの重要な条件は、画像だけでなく文章でも確認できるようにします。すべてを箇条書きやFAQに変える必要はなく、伝える内容に合う形を選んでください。

自動連携は更新作業を減らすために使い、内容の正しさは担当者が確認します。情報を整えても、AIへの掲載や来店の増加を保証するものではありません。

構造化された店舗情報がAIに引用され集客が伸びるイメージ

導入事例にはどのような成果があったのか?

以下は、当社が支援した店舗の事例です。成果は各店舗の実測にもとづく自社調べであり、業種・地域・運用状況によって異なります。

業種・エリア取り組み主な変化(自社調べ)
寿司店(吉祥寺・開業3か月)Instagram投稿 → HPブログ連携 → Googleマップ反映「吉祥寺 寿司」でAI検索の上位に表示、来店数が約2.3倍、経路検索も増加。ChatGPTで店名が出るようになった
ステーキ店(鹿児島)投稿・口コミ・ブログを構造設計地図検索の表示順位が上昇、来店アンケートで「Googleで見つけた」が増加
シーシャバー(本厚木)構造化HPの整備ChatGPTで「本厚木 シーシャ」と質問した際、構造化HPが回答ソースとして引用された

これらは各店舗で確認された変化です。投稿連携だけによる効果と切り分けられるものではなく、同じ結果が他の店舗でも得られるとは限りません。

導入はどのような流れで進むのか?

AXiYの導入は、おおむね次の流れで進みます。専門知識がなくても、現状の把握から無理なく始められます。

導入ステップ

  • ① 現状診断:NAPの一致状況・既存の発信・競合のAI露出を確認し、伸びしろを把握します。
  • ② 情報の統一:社名・住所・電話・営業時間などに矛盾がないか確かめ、古い情報を更新します。
  • ③ 構造化発信の開始:Instagram投稿を起点に、HP・地図・口コミへ自動で連携させます。
  • ④ 計測と改善:AIでの被引用や指名検索、地図の表示順位を毎月確認し、改善を回します。

構造化SNSの効果はどう測るのか

SNSの「いいね数」だけでは、AI検索時代の成果は測れません。次の指標を組み合わせて定点観測することが大切です。

  • ChatGPT・Perplexity・Google AI Overviewsで、自社名やサービスが引用・言及されるか
  • 「地域名+業種」での検索表示と、店舗名での検索・経路検索の増減
  • Googleマップの表示順位・閲覧数・来店アクション数
  • HPブログの構造化データ(FAQなど)が正しく認識されているか

同じ質問や同じ地域で定期的に確かめ、確認日と結果を残します。AIの回答に出たこと、サイトに来たこと、問い合わせがあったことは別々に記録すると、変化を追いやすくなります。

LLMO・MEO・SEOは役割が違う——組み合わせて使う

3つはどれか1つを選ぶものではなく、役割を分担して組み合わせるものです。それぞれで確認する項目を分けて、サイト訪問や問い合わせまで見ていきます。

施策主な舞台ねらい
SEO検索エンジンの結果ページキーワードで上位表示し、サイトへ流入させる
MEOGoogleマップ・ローカル検索地域での来店・問い合わせにつなげる
LLMOChatGPT・AI Overviews等の回答AIの回答内で引用・指名される

外注先が複数ある場合は、どの情報を誰が更新するかも確認しておきましょう。ツールをまとめても、内容の確認や問い合わせ対応を担う人は必要です。

店舗情報を伝える投稿の書き方

投稿に何を書けばよいか迷ったときは、次の5項目を確認してください。毎回すべてを書く必要はなく、その投稿を読んだ人が利用条件や連絡先を判断できるかを見ます。

基本の型(5ブロック)

  • ① 結論:何の店・何のサービスか、どの地域かを冒頭で明言する(例:「吉祥寺の寿司店です」)
  • ② 特徴・強み:他と何が違うのかを具体的に示す(仕入れ・技術・価格・こだわりなど)
  • ③ 具体例・実績:代表的なメニュー・事例・お客様の声などで裏づける
  • ④ 対象・利用シーン:誰に、どんなときに向いているかを示す(接待・記念日・一人でも等)
  • ⑤ FAQ・行動喚起:よくある質問に答え、予約・問い合わせ・地図への導線を置く

たとえば、「本日のおすすめ🍣」だけの投稿よりも、「吉祥寺の寿司店です。豊洲直送のネタを職人が握ります。ランチは○○、ディナーは△△。接待や記念日にも。ご予約はプロフィールのリンクから」のように書くほうが、読み手は所在地やメニュー、利用できる場面を確認できます。例文の内容は、自店で実際に提供しているものに置き換えてください。

補助金を活用して導入できるのか?

LLMO対策やDXツールの導入では、AI導入補助金などの活用を検討できる場合があります(対象・条件は年度や事業者の状況により異なります)。ナレッジホールディングスでは、補助金の活用可否の確認から、申請・導入・運用までを一貫して支援する体制を整えています。費用面で迷っている方も、まずは無料相談で活用の可能性を確認してみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 「構造化SNS」とは何ですか?

当社では、SNS投稿の情報を整理し、HP・Googleマップ・外部媒体へ連携する運用を「構造化SNS」と呼んでいます。AIの回答への掲載を保証する用語ではありません。

Q. AXiYでは何が自動化されますか?

Instagram投稿のHPブログへの自動変換、構造化テンプレートの反映、多数の媒体への一括掲載(サイテーション)、Googleマップや口コミとの連動などを自動化します。反映先で営業時間や予約先が正しく表示されているかは、担当者が確認します。

Q. 成果が出るまでどのくらいかかりますか?

業種・地域・現在の発信状況によって異なります。掲載や集客の増加を保証するものではありません。現在の更新方法と計測できる数値を確認し、導入前後を同じ条件で比べます。

Q. 既存のSNSやHPでも導入できますか?

はい。既存のInstagramやホームページを活かしたまま、構造化と各媒体の連携を整えられます。詳しくは無料相談・LLMO診断でご案内します。

お問い合わせ・診断窓口

『AXiY』に関する無料相談・LLMO診断を受け付けています

現在の集客課題・使用中ツール・目標をヒアリングし、最適なご提案をいたします。補助金活用の可能性もこの段階でご確認いただけます。

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取扱希望の企業・代理店様も受付中
『AXiY』は販売代理店としてのお取り扱いも可能です。提案資料の提供や導入支援に加え、補助金を活用した導入サポート体制も整えています。販売パートナーをご検討の企業様も、お気軽にお問い合わせください。

株式会社ナレッジホールディングス 代表取締役 道川内 知

▼ YouTubeでLLMOの詳細を解説しています

責任者コメント

検索のルールが、“人が調べる”から“AIが選ぶ”へと劇的に変わろうとしています。この大きな転換点に、企業や店舗がどう適応できるか——それがこれからの経営の分かれ道になると確信しています。

私は19歳で起業し、通信・不動産・飲食・美容など様々な業界で実践を積んできました。その中で一貫して感じてきたのは、“良いサービスがあっても、正しく届かなければ意味がない”ということです。

だからこそ私たちは、AI時代に選ばれる情報設計=LLMO(大規模言語モデル最適化)に着目し、SNS・Web・Googleマップ・口コミのすべてを“AIに拾われる構造”へ統合するツール『AXiY』をリリースしました。

“見つからないこと”で失われるチャンスを、ゼロにしたい。その想いを原動力に、どんな業種・規模の事業者でも再現性高く成果を出せる“仕組み”としてのDXを追求しています。「情報とITで社会を前進させる」という理念のもと、これからも“変化の先を行く”挑戦を続けてまいります。

― 株式会社ナレッジホールディングス 代表取締役CEO 道川内 知

会社概要|株式会社ナレッジホールディングス

会社名株式会社ナレッジホールディングス
所在地〒108-0075 東京都港区港南4丁目2番7号 シティタワー品川2418号室
電話番号03-6869-0924
受付時間9:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
設立2025年
代表者代表取締役 道川内 知
従業員数80名(契約社員・在宅ワーカー含む)
事業内容AIシステムサービス、SNS・Webマーケティング支援、補助金・助成金活用支援
グループ事業福祉施設40店舗以上、美容サロン・飲食店などを展開
ホームページhttps://knowledge-hd.co.jp/

出典

  1. [1] TechCrunch「Sam Altman says ChatGPT has hit 800M weekly active users」(2025年10月6日)。記事
  2. [2] TechCrunch「Google’s AI Overviews have 2B monthly users…」(2025年7月23日)。記事
  3. [3] Pew Research Center「Google users are less likely to click on links when an AI summary appears in the results」(2025年7月22日)。調査

この記事を書いた人

道川内知のアバター 道川内知 代表取締役

株式会社ナレッジホールディングス 代表取締役CEO。19歳で起業し、通信・福祉・不動産・飲食など多業種の経営を経験。AIマーケティング支援「cofucoma」を立ち上げ、わずか8か月で月商54倍を達成、400社以上を支援。現在はAI×DX×SNS×補助金を組み合わせた独自システム「AXiY」で、全国の経営者の集客課題をワンストップで解決。DXマーケター/AXiY開発者/連続起業家。

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