AI引用が3件→19件、7か月一度も減らず|展示会ブース施工の法人向けサイトはAI検索に引用される?LLMO・AIO事例

法人向けの専門分野である展示会ブースの企画・施工会社のサイトが、AIの回答に出典として挙がるようになり、その回数(AI引用)は2026年3月末の3件から9月末の19件になりました。3月末から9月末まで一度も前の月を下回らず、9月末が期間中の最大です。株式会社ナレッジホールディングスがLLMO・AIO(AI検索最適化。ChatGPTやGoogleのAI概要など、AIの回答の出典として自社サイトが選ばれるようにする取り組み)を支援しているサイトの事例です。展示会ブースの施工のような法人向けの専門分野では、発注先を調べる企業の数が限られ、1件の相談が大きな商談につながることもあるため、AIの回答に出典として挙がる1件の重みは大きいと株式会社ナレッジホールディングスは考えています。
この記事で分かること
- ほとんど引用されていなかったサイトが、どのAIで、どの時期から出典に挙がり始めたか
- 株式会社ナレッジホールディングスがこのサイトで行ったことと、LLMO・AIOの基本の施策
- AI引用をどう計測し、法人向けの専門分野で1件の引用をどう読むか
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 業種 | 展示会ブースの企画・施工会社 |
| AI引用(5つのAIの合計) | 2026年3月末 3件 → 9月末 19件(9月末が期間中の最大) |
| 9月末の6つの合計(Gemini込み) | 19件(GoogleのAI「Gemini」は0件。2026年7月分から数値がそろっている) |
| DR(外部からの評価) | 2026年3月末 12 → 9月末 27 |
| いちばん増えたAI | Google AI概要 3月末 0件 → 9月末 8件 |
執筆・監修:道川内 知(株式会社ナレッジホールディングス 代表取締役CEO)
19歳で起業し、通信・福祉・不動産・飲食など多業種の経営を経験。AIマーケティング支援「cofucoma」を立ち上げ、400社以上を支援。株式会社ナレッジホールディングスは、LLMO・AIO(AI検索最適化)の支援会社として、お客様のサイトがAIの回答に引用された回数をAhrefsで毎月計測し、レポートでお届けしています。
最終更新日:2026年10月9日(記事中の数字は2026年9月末時点)
30秒で分かる要点
- 展示会ブースの企画・施工会社のサイトで、AI引用(5つのAIの合計)は2026年3月末の3件から9月末の19件になりました
- 3月末から9月末まで一度も前の月を下回らず、9月末の19件が期間中の最大です。大きく動いたのは7月(14件)で、7月から二桁になりました
- いちばん増えたのはGoogle AI概要(0件→8件)、次いでPerplexity(出典を示して答えるAI検索。1件→8件)です。ChatGPTは7月末の6件が最大で、9月末は0件でした
- DRは2026年3月末の12から9月末の27になりました
- 株式会社ナレッジホールディングスが担ったのは、外部メディアでの紹介記事の掲載と、AI引用の毎月の計測・報告です
展示会ブースの施工会社のサイトは、AIの回答にどれくらい引用されるようになりましたか?
展示会ブースの企画・施工会社のサイトのAI引用(5つのAIの合計)は、2026年3月末の3件から9月末の19件になりました。19件は、3月末から9月末までの7か月の中でいちばん多い値です。
月末ごとの件数は、3月から5月まで3件のまま、6月に4件、7月に14件、8月に17件、9月に19件でした。大きく動いたのは7月で、ほとんど引用されていなかった状態から、複数のAIで出典に挙がり始めています。
株式会社ナレッジホールディングスは、この動きを、ほとんど引用されていなかった法人向けの専門サイトが、AIに情報源として選ばれる側に入った変化と見ています。展示会ブースの施工のような法人向けの専門分野では、発注先を調べる企業の数が限られ、1件の相談が大きな商談につながることもあるため、AIの回答に出典として挙がる1件の重みは大きいと株式会社ナレッジホールディングスは考えています。
| 月末 | DR | AI引用(件) |
|---|---|---|
| 2026年1月 | 4.1 | — |
| 2月 | 11 | — |
| 3月 | 12 | 3 |
| 4月 | 15 | 3 |
| 5月 | 17 | 3 |
| 6月 | 20 | 4 |
| 7月 | 21 | 14 |
| 8月 | 25 | 17 |
| 9月 | 27 | 19 |
AI引用の1〜2月は取り方が異なるため、表に載せていません。

展示会ブース施工会社のAI引用は、どのAIで増えましたか?
2026年3月末から9月末にかけて、展示会ブースの企画・施工会社のサイトでいちばん増えたのはGoogle AI概要の引用で、0件から8件になりました。次いでPerplexityが1件から8件、Copilotが1件から3件です。
Google AI概要は、Google検索の上部に出るAIの要約(AI Overviews)と、AIと対話しながら調べるAI Modeの合計です。Perplexityは、出典を示しながら答えるAI検索サービス、CopilotはMicrosoftのAIアシスタントです。Google AI概要の引用は4月末に1件、5月末に3件と出始め、9月末にはAI Overviews 4件・AI Mode 4件の計8件になりました。
株式会社ナレッジホールディングスが9月末時点で確かめたところ、Google AI概要で出典になっていたページの多くは、展示会の出展準備を解説するサイト内のコラム記事でした。読み手の問いに答える形の記事が、AIの回答の材料として選ばれていると見ています。
| AIの種類 | 2026年3月末 | 2026年9月末 |
|---|---|---|
| Google AI概要(AI Overviews+AI Mode) | 0件 | 8件 |
| Perplexity | 1件 | 8件 |
| Copilot | 1件 | 3件 |
| ChatGPT | 1件 | 0件(7月末の6件が最大) |
| 5つのAIの合計 | 3件 | 19件 |
| (参考)Gemini | — | 0件(2026年7月分から数値がそろっている) |
一方、ChatGPTでの引用は、3月末の1件から7月末に6件まで増えたあと、8月末に3件、9月末に0件になりました。株式会社ナレッジホールディングスがAI引用を毎月計測しているサイト全体の合計でも、ChatGPTからの引用は2026年7月末884件、8月末539件、9月末238件と減っており、ChatGPT側の情報の集め方が変わった影響があると見ています。ただし、このサイトでの原因は特定できていません。

展示会ブース施工会社のDR(外部からの評価)はどう変わりましたか?
展示会ブースの企画・施工会社のサイトのDRは、2026年3月末の12から9月末の27になりました。DR(ドメインレーティング)は、外部のサイトからどれだけリンクされているかをもとに、Ahrefs(被リンクや検索の状況を調べる分析ツール)が0〜100で示す評価です。
月末ごとの値は、1月4.1、2月11、3月12、4月15、5月17、6月20、7月21、8月25、9月27でした。9月末の時点で、このサイトにリンクしている外部のサイトの数(参照ドメイン)は663です。
株式会社ナレッジホールディングスは、DRを検索順位そのものではなく、AIや検索エンジンが情報源を選ぶときの土台の一つと位置づけています。DRが上がった時期とAI引用が出始めた時期は重なりますが、DRが上がったから引用された、とは言い切れません。
株式会社ナレッジホールディングスは、このサイトで何をしましたか?
展示会ブースの企画・施工会社のサイトで、株式会社ナレッジホールディングスはLLMO・AIO(AI検索最適化)のうち外部対策と計測を担っています(2026年9月末時点)。外部メディアへの紹介記事の掲載でDR(外部からの評価)を高め、AI引用を毎月計測しています。2026年9月には、紹介記事を5本掲載しました。
このサイトで、株式会社ナレッジホールディングスが行ったと確認できている取り組みは何ですか?
展示会ブースの企画・施工会社のサイトで株式会社ナレッジホールディングスが担当したのは、外部メディアでの紹介記事の掲載と、AI引用・DRの毎月の計測と報告の2つです。
- 外部メディアでの紹介記事の掲載:展示会ブースの施工会社を探す人が使う言葉をテーマに、外部メディアに紹介記事を掲載し、このサイトへのリンクを増やしています。
- AI引用とDRの毎月の計測・報告:AIの種類別の引用数・DR・参照ドメインを各月末時点で計測し、レポートとしてお届けしています。
サイト内のコラム記事の制作は、2026年9月末時点の株式会社ナレッジホールディングスの担当範囲(外部対策と計測)には含まれていません。外部からの評価を高める取り組みと、サイト内にある問いに答えるコラム記事がそろったことが、AIの出典に選ばれ始めた背景の一つと見ています。
株式会社ナレッジホールディングスのLLMO・AIO支援では、基本としてどんな施策を行いますか?
株式会社ナレッジホールディングスのLLMO・AIO支援では、次の6つを基本の施策としています。どれをどの順で行うかは、サイトの状況や業種によって変わります。
- AIに聞かれる質問の洗い出し:その業種で検索され、AIに聞かれる問いを集め、優先順位をつけます。
- 問いの形の見出しと、直後の1〜2文で答え切る記事構成:見出しだけ切り取っても答えが分かる形に整えます。
- その会社にしか書けない一次情報:実例・数字・現場の知見を記事に入れ、ほかのサイトとの違いをはっきりさせます。
- 構造化データ:FAQや記事情報を構造化データで記述し、AIと検索エンジンに内容を正しく伝えます。
- 外部メディアでの紹介記事による被リンクの獲得:外部のサイトからのリンクを増やし、DR(外部からの評価)を高めます。
- AIの種類別の毎月の計測:AI引用をAIの種類別に毎月数え、増えた・減ったページを見て次の打ち手を決めます。
このサイトで確認できているのは、このうち5(外部メディアでの紹介記事による被リンクの獲得)と6(AIの種類別の毎月の計測)です。
株式会社ナレッジホールディングスは、このサイトで、外部メディアでの紹介による評価づくり(SEO)と、AI検索での計測・対策(LLMO・AIO)を、一社でまとめて担当しています。
AIの種類別の動きと施策を、どう結びつけて見ていますか?
展示会ブースの企画・施工会社のサイトで増えたのは、Google AI概要(0件→8件)とPerplexity(1件→8件)です。どちらも、回答の出典をはっきり示すAIです。株式会社ナレッジホールディングスは、問いに答えるコラム記事と、外部からの評価の高まりがそろうと、まずこうしたAIで出典に選ばれやすくなると見ています。
一方でChatGPTのように、AI側の仕組みの変化で件数が動く場合もあります。そのため、合計だけでなくAIの種類別に追うことが欠かせないと考えています。
株式会社ナレッジホールディングスは、AI引用をどう計測していますか?
株式会社ナレッジホールディングスは、LLMO・AIOの成果を、Ahrefs Site Explorerの「AIの応答」で数えた各月末時点のAI引用数で確かめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 何を数えたか | AIが質問に答えるとき、回答の出典としてこのサイトのページが挙げられた回数(AI引用) |
| 使ったツール | Ahrefs Site Explorer(AIの応答/ドメインレーティング) |
| 時点 | 各月末時点。2026年10月にまとめて取得(同じ取り方で取り直した値) |
| 対象のAI(比較に使う5つ) | Google AI概要(AI Overviews と AI Mode)・ChatGPT・Perplexity・Copilot |
| 比較に入れないもの | Gemini(Ahrefsで数値がそろって出始めたのが2026年7月分からのため。9月末の水準としてのみ別に記載)・Grok |
| 対象国 | 日本 |
| 比べる期間 | 2026年3月末→9月末 |
| DR | Ahrefsのドメイン評価(0〜100)。各月末時点 |
1〜2月は取り方が異なるため比較に使っていません。数字は1社の実績で、成果を保証するものではありません。
法人向けの専門分野で、AIの回答に挙がり始めたことは何を意味しますか?
法人向けの専門分野では、AIの回答に出典として挙がる1件1件が、発注先を探す企業との接点になると株式会社ナレッジホールディングスは考えています。展示会ブースの施工は、発注先を調べる企業の数が限られ、1件の相談が大きな商談につながることがある分野です。AIの種類別に見ると、どのAIで選ばれ始めたかも分かります。展示会ブースの企画・施工会社のサイトでは、2026年3月末から9月末にかけて、Google AI概要が0件から8件、Perplexityが1件から8件に増えました。
また、この記事で扱っているのは、AI引用の回数とDRです。問い合わせや受注がどう変わったかは計測しておらず、この記事では触れていません。
※上記は1社の実績です。成果は業種・サイトの状況・競合によって異なり、同様の成果を保証するものではありません。
よくある質問
Q. LLMO・AIOとは何ですか?
LLMO・AIOは、ChatGPTやGoogleのAI概要などのAIが質問に答えるとき、自社サイトが回答の出典として選ばれるようにする取り組みです。株式会社ナレッジホールディングスは、AI検索最適化としてこの支援を行い、AIの回答に引用された回数を毎月計測しています。
Q. AI引用はどうやって増やすのですか?
株式会社ナレッジホールディングスは、AIに聞かれる質問を洗い出し、問いの形の見出しと、その直後で答え切る記事を整えます。あわせて、外部メディアでの紹介記事で外部からの評価(DR)を高め、AIの種類別の引用数を毎月見て次の打ち手を決めます。
Q. AIの回答にほとんど引用されていない状態からでも、取り組めますか?
取り組むことはできます。この事例でも、2026年3月末のAI引用は5つのAIの合計で3件でした。ただし、引用が出るまでの期間や件数は、業種やサイトの状況によって異なります。
Q. 19件という数は、法人向けの専門分野ではどう見ればよいですか?
法人向けの専門分野では、発注先を調べる企業の数が限られるため、AIの回答に出典として挙がる1件の重みは大きいと株式会社ナレッジホールディングスは考えています。この事例では、2026年3月末の3件から9月末の19件まで、一度も前の月を下回らずに増えました。消費者向けの業種と件数だけで比べず、業種の中でAIに選ばれているかで見ることが大切です。
Q. ChatGPTでの引用が0件になったのはなぜですか?
このサイトでの原因は特定できていません。このサイトのChatGPTでの引用は7月末の6件が最大で、9月末は0件でした。株式会社ナレッジホールディングスがAI引用を毎月計測しているサイト全体の合計でも、ChatGPTからの引用は2026年7月末884件、8月末539件、9月末238件と減っており、ChatGPT側の情報の集め方が変わった影響があると見ています。
Q. AI引用が増えると、問い合わせも増えますか?
この事例では、問い合わせの数を計測していないため分かりません。株式会社ナレッジホールディングスは、AI引用を、見込み客がAIで調べたときに自社が情報源として挙がっているかを見る指標の一つと位置づけています。
Q. 展示会やイベント関連のようなBtoBの業種でも対象になりますか?
対象になります。この事例も、企業の展示会出展を支えるBtoBの業種のサイトです。業種ごとに、見込み客がAIに尋ねそうな問いを整理するところから始めます。
株式会社ナレッジホールディングスのLLMO・AIO(AI検索最適化)の支援実績は、9社の事例まとめで業種別に一覧できます。
近い事例:法人向けオフィス用品の通販会社の事例(同じ法人向け(BtoB)の事例)/水まわり・内装のリフォーム会社の事例(AI引用の件数が小さい段階から増え始めた事例)
まとめ
株式会社ナレッジホールディングスがLLMO・AIO(AI検索最適化)を支援している展示会ブースの企画・施工会社のサイトでは、AI引用(5つのAIの合計)が2026年3月末の3件から9月末の19件になりました。DRも3月末の12から9月末の27へ上がっています。3月末から9月末まで一度も前の月を下回らず、Google AI概要とPerplexityを中心に、法人向けの専門分野でAIの回答に出典として挙がるようになった事例です。株式会社ナレッジホールディングスは、このサイトで外部メディアでの紹介による評価づくり(SEO)とAI検索での計測・対策(LLMO・AIO)をまとめて担当しています。
自社のサイトがAIの回答に挙がっているか分からない、これから土台をつくりたい、という企業様は、まず現状の計測からご相談ください。
AI検索・Web集客のご相談は、お問い合わせフォームから承っています。
お電話:03-6869-0924(平日9:00〜17:00)
出典
- Ahrefs Site Explorer(AIの応答)。2026年10月に各月末時点(2026年3月末〜9月末)を取得。対象国:日本
- Ahrefs Site Explorer(ドメインレーティング・参照ドメイン)。DRは2026年1月末〜9月末の各月末時点、参照ドメインは2026年9月末時点
- ChatGPTの引用の推移(計測しているサイト全体の合計):株式会社ナレッジホールディングスが計測するサイトのAhrefs計測値(各月末時点・2026年10月取得)
