★4.0未満の店舗は避けられる?55.4%が「避ける」と回答|口コミの星評価で店を決める消費者のリアル

独自調査レポート

★4.0未満の店舗は避けられる?55.4%が「避ける」と回答|口コミの星評価で店を決める消費者のリアル

2026年5月28日公開 / 調査期間:2026年5月 / 有効回答数:303名

Googleマップや口コミサイトに表示される★評価。あの数字が、消費者の来店判断にどこまで影響しているのか――気になっている店舗オーナーは多いのではないでしょうか。

結論から言えば、★4.0未満の店舗を「避ける」と回答した消費者は55.4%。過半数が、★4.0を”足切りライン”として機能させています。

55.4%
★4.0未満の店舗を「ほぼ必ず避ける」
「やや避ける傾向がある」と回答した割合

しかし、データを深掘りすると、★4.0未満でも来店を検討してもらえる「逆転条件」が存在することもわかりました。本記事では、★評価の影響度と、その壁を乗り越えるための具体策をデータから紐解いていきます。

■ 調査概要

調査対象
全国の20〜59歳の男女
有効回答数
303名(男性178名・女性125名)
調査方法
インターネットリサーチ
調査時期
2026年5月

📌 この記事の要点(30秒サマリー)

  • ★4.0未満の店舗を「避ける」消費者は55.4%。★4.0が事実上の”足切りライン”として機能している。
  • 店舗選びで★評価を重視する消費者は84.5%(非常に28.7%+ある程度55.8%)。特に「非常に重視する」層では81.6%が★4.0未満を回避する。
  • ★4.0未満でも来店を検討してもらえる逆転条件の1位は「口コミ内容が良い」で68.5%
  • 逆転条件の上位3つ(口コミ内容・写真・口コミ件数)は、いずれもGoogleビジネスプロフィール/MEO対策で改善できる項目。
目次

SECTION 01★評価はどれほど重視されているのか? ── 84.5%が「重視する」

まず前提として、消費者が★評価をどの程度重視しているかを見てみましょう。

非常に重視する
28.7%
ある程度重視する
55.8%
あまり重視しない
13.2%
全く重視しない
2.3%
図1:店舗選びで★評価をどの程度重視するか(n=303・単一回答)

「非常に重視する」28.7%と「ある程度重視する」55.8%を合わせると84.5%。約10人中8人以上が、★の数を来店判断の材料にしているということです。「あまり重視しない」「全く重視しない」は合計わずか15.5%にとどまります。

■ 消費者の”足切りライン”は★4.0 ── 54.8%がここを最低基準に

では、具体的に何点以上なら来店候補に入るのでしょうか。

★4.5以上
9.2%
★4.3以上
12.9%
★4.0以上
32.7%
★3.8以上
16.5%
★3.5以上
17.2%
特に気にしない
11.6%
図2:来店候補として検討する★評価の最低ライン(n=303・単一回答)

最も多い回答は「★4.0以上」で32.7%。「★4.3以上」12.9%、「★4.5以上」9.2%を合わせると、54.8%が★4.0以上を最低ラインに設定しています。

つまり、★3.9以下の店舗は、この時点で過半数の消費者の検討対象から外れているということです。

★4.0 ── この数字が、消費者の来店判断における事実上の”合格ライン”

SECTION 02★4.0未満はどの程度避けられるのか? ── 全体の55.4%が回避

■ 「ほぼ必ず避ける」13.2% +「やや避ける」42.2% = 55.4%

★4.0未満の店舗を実際に避けるかどうかを直接尋ねた結果がこちらです。

ほぼ必ず避ける
13.2%
やや避ける傾向がある
42.2%
気にせず検討する
38.3%
全く気にしない
6.3%
図3:★4.0未満の店舗を基本的に避けるか(n=303・単一回答)

「ほぼ必ず避ける」が13.2%、「やや避ける傾向がある」が42.2%で、合計55.4%が★4.0未満を避ける方向で行動しています。

一方、「気にせず検討する」38.3%と「全く気にしない」6.3%を合わせると44.6%。つまり消費者はほぼ半々に分かれますが、わずかに「避ける派」が上回る形です。この”わずかな差”が、実際の集客においては大きな分岐点になります。

■ ★評価を「非常に重視する」層では、81.6%が★4.0未満を回避

★評価の重視度別にクロス集計すると、行動の差は歴然です。

★を非常に重視する層(n=87)
35.6%
46.0%
16.1%
★をある程度重視する層(n=169)
47.9%
45.0%
★をあまり重視しない層(n=40)
15%
57.5%
22.5%
★を全く重視しない層(n=7)
42.9%
42.9%
ほぼ必ず避ける やや避ける傾向がある 気にせず検討する 全く気にしない
図4:★評価の重視度別 × ★4.0未満を避けるか(クロス集計)

★評価を「非常に重視する」層(n=87)では、「ほぼ必ず避ける」35.6% +「やや避ける」46.0% = 81.6%が★4.0未満を回避しています。「気にせず検討する」はわずか16.1%です。

「ある程度重視する」層(n=169)でも52.0%が避ける傾向にあり、★を重視する層ほど行動が厳格であることが鮮明に表れています。

81.6% 「非常に重視する」層の回避率

★4.0未満は来店候補から外れる

52.0% 「ある程度重視する」層の回避率

半数が避ける傾向にある

20.0% 「あまり重視しない」層の回避率

8割は気にせず検討する

■ ★最低ラインのクロス集計:「非常に重視」層の86.2%が★4.0以上を要求

★評価を「非常に重視する」層が設定する最低ラインを見ると、さらにシビアな実態がわかります。

★を非常に重視する層(n=87)
27.6%
23.0%
35.6%
11.5%
★をある程度重視する層(n=169)
10.1%
36.7%
21.9%
23.1%
★をあまり重視しない層(n=40)
15%
20%
52.5%
4.5以上 4.3以上 4.0以上 3.8以上 3.5以上 気にしない
図5:★評価の重視度別 × 来店候補の★最低ライン(クロス集計)

「非常に重視する」層では、★4.0以上を最低ラインとする人が86.2%(4.5以上 27.6% + 4.3以上 23.0% + 4.0以上 35.6%)にのぼります。「特に気にしない」は0%。この層にとって、★4.0は「あったらいい」ではなく「なければ論外」の基準です。

SECTION 03★4.0未満でも来店してもらえる「逆転条件」とは?

ここまでのデータは、★4.0未満の店舗にとって厳しい現実を突きつけています。しかし希望もあります。★4.0未満を「避ける」と回答した168名に対し、「どのような条件であれば利用を検討するか」を尋ねたところ、明確な逆転条件が浮かび上がりました。

口コミ内容が良い
68.5%
写真の印象が良い
47.6%
口コミ件数が多い
43.5%
価格が安い
41.7%
立地が良い
31.0%
知人のおすすめ
28.6%
他に選択肢がない
7.1%
図6:★4.0未満でも利用を検討する条件(n=168・複数回答)
※ ★4.0未満を「ほぼ必ず避ける」「やや避ける」と回答した人が対象

1位は「口コミ内容が良い」で68.5%。★の数字は低くても、実際の利用者の声が好意的であれば、消費者は態度を軟化させることがわかります。

次いで「写真の印象が良い」47.6%、「口コミ件数が多い」43.5%、「価格が安い」41.7%と続きます。上位3項目がすべてGoogleビジネスプロフィール上で改善可能な要素である点は、店舗にとって大きなヒントです。

★が低くても「口コミ内容」「写真」「口コミ件数」で挽回できる
── 逆転条件の上位3つはすべてMEO対策で改善可能

■ 逆転条件を店舗施策に落とし込むと

68.5% 口コミ内容が良い

→ 具体的な体験談を含む口コミを増やす仕組みづくり。お客様に「どこが良かったか」を具体的に書いてもらえるよう促すのがポイント

47.6% 写真の印象が良い

→ プロ品質の店内写真・商品写真をGoogleビジネスプロフィールに定期的にアップ。お客様の投稿写真も好印象につながる

43.5% 口コミ件数が多い

→ 口コミの絶対数を増やすことで「多くの人が利用している」という安心感を演出。まず50件超を目標に

SECTION 04まとめ ── ★4.0は”壁”だが、越えられない壁ではない

ここまでのデータを整理します。

  • ★重視率:店舗選びで★評価を重視する消費者は84.5%(非常に28.7%+ある程度55.8%)
  • ★最低ライン54.8%が★4.0以上を来店の最低基準に設定。★4.0が事実上の”合格ライン”
  • ★4.0未満の回避率:全体の55.4%が★4.0未満を避ける。★を「非常に重視」する層では81.6%
  • 逆転条件1位:「口コミ内容が良い」で68.5%。★が低くても口コミの質で挽回可能
  • 逆転条件TOP3:口コミ内容・写真・口コミ件数 ── すべてMEO対策で改善できる項目

本記事のポイント

★4.0は消費者にとって明確な”足切りライン”であり、この数字を下回る店舗は過半数の消費者の検討候補から外れるリスクを負っています。

しかし、★が低くても「口コミの質」「写真の充実」「口コミの量」で逆転できるというデータは、いま★4.0に届いていない店舗にとって具体的なアクションプランを示しています。★評価そのものを上げる努力と並行して、Googleビジネスプロフィールの総合的な充実度を高めることが、★4.0未満の壁を乗り越える最も現実的な戦略です。

よくある質問(FAQ)

Q. ★4.0未満の店舗はどのくらいの消費者に避けられますか?
A. 本調査では全体の55.4%が★4.0未満の店舗を避けると回答しました(「ほぼ必ず避ける」13.2%+「やや避ける傾向がある」42.2%)。

Q. 消費者が来店候補とする★評価の最低ラインはどこですか?
A. 最も多い回答は「★4.0以上」で32.7%でした。★4.3以上(12.9%)・★4.5以上(9.2%)を合わせると、54.8%が★4.0以上を最低ラインに設定しています。

Q. ★評価を重視する消費者はどのくらいいますか?
A. 「非常に重視する」28.7%と「ある程度重視する」55.8%を合わせて、84.5%が★評価を重視すると回答しています。

Q. ★4.0未満でも来店してもらうにはどうすればよいですか?
A. ★4.0未満を避ける人でも、「口コミ内容が良い」68.5%、「写真の印象が良い」47.6%、「口コミ件数が多い」43.5%といった条件があれば利用を検討すると回答しています。いずれもGoogleビジネスプロフィール上で改善可能な要素です。

Q. ★評価を「非常に重視する」層はどの程度シビアですか?
A. 「非常に重視する」層では81.6%が★4.0未満を回避し、86.2%が★4.0以上を来店の最低ラインとして求めています。

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本調査で明らかになったように、★評価は消費者の来店判断における”足切りライン”です。しかし同時に、口コミの質・写真・口コミの量で逆転できるというデータも出ています。

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この記事を書いた人

道川内知のアバター 道川内知 代表取締役

株式会社ナレッジホールディングス 代表取締役CEO。19歳で起業し、通信・福祉・不動産・飲食など多業種の経営を経験。AIマーケティング支援「cofucoma」を立ち上げ、わずか8か月で月商54倍を達成、400社以上を支援。現在はAI×DX×SNS×補助金を組み合わせた独自システム「AXiY」で、全国の経営者の集客課題をワンストップで解決。DXマーケター/AXiY開発者/連続起業家。

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